まさかなぁと思って相談してみたら、まさかの過払い金120万円ありました。 全ての払いが終わっていた…
貯金よりもカードローンの借金返済を優先すべき本当の理由
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2018.07.05
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カードローンの借金返済が長期間かかる訳
貯金してもお金は増えない
結論から言えば、貯金よりも借金を先に返すべきです。その理由は、がんばって貯金しても普通貯金なら0.001%程度、定期貯金でも0.01%程度しか利息がつきません。それとは反対に、カードローンの金利は年7%~15%程度であり、利子としてかなりの金額を支払う必要があります。
つまり、毎月借金を返済しながら、少しずつ貯金をしてもお金としてはほとんど増えず、利子だけはどんどん増えていく。これが現実なのです。
小簡単に借りられるものほど利子が高い
無利子・有利子に関係なく奨学金も、カードローンもクレジットカードのキャッシング枠も全て借金です。もちろん、普段利用することも多いクレジットの1回払い、利子はつきませんがこれも借金です。特に、厳しい審査もなく簡単に借りられるものほど、その利子が非常に高くなっています。
そして、すべてに共通していえることは、約束の期日までに支払いができなれば、遅延金などのさらに高額なペナルティーが発生することです。
返済しているのに元金が減らないカードローンの仕組み
毎月がんばって返済しているのに、なかなか終わりがみえてこない。そんな風に思ったことはありませんか。それは、あなたが毎月返済している金額の大部分は、利子に対する支払いであり、元金はほとんど返済されていないからです。
つまり、カードローンの非常に高い利子により、返済をしていても元金は減らず、長期間利子を払い続けるという悪循環にはまるのです。逆に、繰り上げ返済などで一時的でも元金の返済を増額することができれば、利子を大幅に減額できるので、返済総額を節約できるのです。
- 増えないけど貯金する
- 少しでも多く借金を返済する
どちらを頑張ったほうが楽になるかといえば、間違いなく後者の”少しでも多く借金を返済する”ことです。
貯金ではなく借金返済を優先することで手にはいるもの
「現金が手元にない不安」と「借金返済を優先するメリット」
この利子と利息の関係を頭で理解できていても、実際には手元の現金や貯金が減ってしまうのは不安、手元に現金がなければまたカードローンに頼ることになるのでは?と考える人も少なくありません。
そのため、財形や定期貯金を利用しながら、少しでもと貯金をがんばっている方も多いのではないでしょうか。でも、それは何かあった時の貯金であり、借金を返済するためのモノではありませんよね。逆にその貯金が原因で、月々の生活がきつく感じているかもしれません。
その一方で、借金返済を優先することであなたの生活が大きく変わります。そのメリットを2つ紹介します。
- 経済的、精神的に安定する
- 生活を立て直しができる
まず、借金を完済すればもちろん毎月の返済に悩まされることはありません。複数のカードローンがある方でも、その中の1つの返済がなくなる、それだけでも生活が楽に感じるのではないでしょうか。
もちろんこれまで返済にあててきたお金は、経済的なゆとりとなり、これまで十分にできなかった貯金、他の借金返済といった使い方もできます。そうなれば、今よりもずっと経済的に安定するでしょう。また、これまでの返済期間に受けた精神的なストレスは、その期間が長いほど影響は大きいものです。
返済日の近くは不安で眠れない、給料が出ても支払いがあるからと我慢してきたことは、1度や2度ではないはずです。こういった知らず知らずのうちに受けてきた不安やストレスからも解放されるでしょう。経済的な安定は、精神的な安定にもつながっていきます。
そして、日々の暮らしの中、ちいさな状況の変化にも自分の力で対応できるようになります。つまり、借金返済を優先することで、経済的・精神的にも安定し、それがあなたの生活そのものを立て直すことになります。
そのために、今やるべきことは“貯金よりも返済を優先すること”。それが、あなたの生活、そして人生をレベルアップさせるのです。カードローンの返済というのは、それくらいあなたの人生にインパクトのあることなのです。
貯金を崩してでも借金返済すべき本当の理由とは?
借りたら必ず返すという覚悟が必要
一度カードローンを借りていると、心のどこかで「また借りればいい」と思ってしまいがちです。実際、大きな環境の変化があると自分で対応できずに、再びカードローンを借りてしまう人もいます。しかし、本来は限られた収入の中でやりくりをしていくものです。携帯電話などの大きな固定費を削減したり、車の購入や将来のための貯金といった、お金に対する考え方も変える必要があります。
また、借金は結果的にすべて返せばいいというものではなく、毎月遅延せずしっかりと返済していくことが大切です。つまり、お金を借りるということは、その返済を確実に行う強い覚悟、大きなストレスを抱えて生活しなければならないのです。
信用とあなたの未来
借入額や返済状況などは、あなたの名前や住所などとともに個人信用情報として記録されています。もし、借金返済が遅延すれば、それは「事故情報」として情報機関で共有されてしまいます。事故情報はいずれ消えるものですが、一定期間は記録として残ります。また、借金の返済が完済したからといって、この事故情報もリセットというわけにはいきません。
そして、この事故情報があるうちは、高額なローンの借り入れもできませんし、新しいクレジットカードの審査にも通りません。実際に、独身時代のカードローンで作ってしまった事故情報が原因で、新しいカードが作れなかったという話はよくあります。
もしあなたのパートナーが、あなたのそういった過去を知らなければ、これからの生活に不安を抱えてしまうのではないでしょうか。過去の話とは言え、大切なパートナーとの信頼関係も失ってしまう、そんなリスクも否定できません。
だからこそ、信用情報に直結してしまう借金は、貯金を崩してでも、1日でも早く返済すべきなのです。それは、単に返済のプレッシャーから解放されるだけでなく、本当に大切な人との信頼関係を守ることにつながるからです。
悩んでいても借金返済は1円も進まない。だからプロへの相談がおススメ!
大切なことなので何度も繰り返しますが、貯金するよりも滞りなく借金を返済すること。これに尽きます。その一方で、借金返済のことで頭がいっぱい、毎月の返済で疲れ果てている、貯金もゼロでどこから手を付ければよいのか自分では判断できない、こういった状況も特別なことではありません。
もちろん、あなた自身ですべてを判断する必要もありません。特に、カードローンなどの利用がある場合には、誰にも知られたくないため、ひとりで頑張ってしまう傾向があります。でも、自分でどうにかしようとした結果がこの状況です。だからこそ、プロに相談してみませんか。
相談するのにも費用がいるのでは?家族に知られてしまうのでは?といった心配もいりません。あなたがそうやって悩んでいる間にも、利子はどんどん増えていきます。そして、どんなに悩んでも借金は1円も減りません。
あなたと同じように、借金返済に悩む人を数多く救ってきた経験豊富なプロがいます。そのプロが、今のあなたの状況に合わせた解決方法を教えてくれます。だから、これ以上あなた1人で悩む必要はありません。まずは、今の状況を一緒に整理してみませんか?
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