胡散臭いものは事前に要チェック!過払い金関連の詐欺に気を付けよう

胡散臭いものは事前に要チェック!過払い金関連の詐欺に気を付けよう

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2018.07.05

過払い金に関する広告に潜む詐欺とは

過払い金を取り戻したい気持ちを利用して

2018年になり、多くの人の過払い金が時効に近づいている状況です。そのため、「できればすぐに過払い金を返還してもらいたい」と焦っている人も多いかもしれません。しかし、胡散臭い広告を利用して過払い金返還をちらつかせる詐欺が同時に横行しているので、請求を考えている場合はまず広告の詐欺に気を付けるようにする必要があります。

郵便受けに入っているチラシが実は詐欺!?

過払い金関連の詐欺の広告で、特に多いのが郵便されてくるチラシです。「過払い金を高額回収!!」などの文言で上手く乗せようとしてきますが、基本的にこのような広告は信用できるものではありません。

広告の送り主は弁護士事務所やNPO法人を名乗っていることが多いですが、これらの法人が自ら話を持ち掛けることはないですから、相手にしない方がいいです。

広告以外の詐欺にも注意

もちろん、過払い金関連の詐欺は広告以外にも存在します。積極的な例では自ら電話をかけてきて「過払い金が発生していますので、返還手続きができます」と言ってくるものです。真に受けて手続きをしてしまうと高額な着手金を請求されてしまう可能性が高く、お金を取り戻せるはずだったのに大赤字にということになりかねません。

また、最近では裁判所を名乗って身に覚えのない過払い金請求の手数料の支払いを要求してくるといった事例も増えています。当然のことですが、請求訴訟をしていないのに裁判所が何らかの支払いを要求するということはあり得ませんので、警戒をしておきましょう。

手口に関しても警戒が必要

詐欺業者は巧妙な手口で陥れようとしてきますので、「どのような手段をとるか」に関しても知っておくといいです。時効を理由に焦らせて手続きをさせようとする例が多いですが、クレジットカードの番号などの個人情報を聞き出したり、過払い金とは違った方面から騙し取ろうとしてくるケースもあります。

詐欺に遭わないためのポイント

過払い金の請求を考えている場合は、自ら申し込む

前項で記載した通り、過払い金関連の詐欺は方法から手口までとても幅広いということが分かっていただけたと思います。ここからは、そんな詐欺に遭わないためのポイントを記載していきます。

第一に、過払い金請求を唆されるような形で行ってしまうのが一番危険です。
「電話で過払い金の請求を持ち掛けられた」場合は絶対に乗らないようにしなければなりません。

過払い金請求を考えているなら自ら相談すべき認定司法書士事務所・弁護士事務所を見つけるようにしましょう。

認定司法書士事務所・弁護士事務所以外に相談してはいけない

次に気を付けるのは、過払い金請求に関する相談先です。そもそも過払い金請求に関する相談の窓口は、認定司法書士事務所・弁護士事務所に限られています。NPO法人はそのような権限はなく詐欺の可能性が極めて高いので、過払い金請求を持ち掛けられた場合は毅然と対応しましょう。

もちろん、認定司法書士事務所・弁護士事務所を名乗っていたとしても実態は詐欺業者という可能性が高いです。しっかりと事務所として実績をあげているのかなどの情報は調べておきましょう。

法律事務所を見つけても安心はできない

ここまでは認定司法書士事務所・弁護士事務所に相談をすべきということを説明しましたが、事務所に相談することができてもまだまだ油断することはできません。弁護士や司法書士であっても過払い金の知識があまりないという人も多く、依頼を全然進めてくれないというケースがあるので要注意です。

俗に言う「悪徳事務所」の場合、過払い金を着服される危険性すらありますので、慎重に選ぶようにしましょう。基本的には相談料無料の事務所に連絡を取り、おかしな点がない場合に依頼をお願いするのがいいです。

もしも詐欺に遭ってしまった場合の対応

泣き寝入りせずに最善の行動を

一度詐欺に遭ってしまうとお金を取り戻すことが困難になりかねませんが、それでも諦めずに最善の対応をしなければなりません。
ここからは、もし過払い金関連の詐欺に遭ってしまった場合の対応について記載していきます。

警察や国民生活センターに相談する

これは全ての詐欺事件に共通することですが、詐欺は刑法に違反する犯罪行為になりますので、それらの案件を取り扱う警察や国民生活センターに相談することが先決です。
連絡後はどのような行動をすればいいのかを説明してくれますので、しっかりと対応するようにしましょう。

迅速に行動することも大事なこと

時間が経過すればそれほどお金を取り戻すことが難しくなります。
そのため、詐欺に遭ったことが分かった場合は、すぐに連絡をすることを心掛けましょう。

詐欺を行った組織の情報をしっかりとまとめておく

特に悪質な法律事務所や、NPO法人を名乗る業者に詐欺に遭った場合は、組織に関する情報をまとめておくことが重要になります。

詐欺を行った組織の所在情報や、支払い能力の有無に関しては、お金を取り戻す上でとても大事なことになりますので、しっかりと整理してこれらの情報を警察や国民生活センターに報告しておきましょう。

やはり信頼できる事務所を見つけることが一番

法律事務所を選ぶ上でチェックしておきたいポイント

ここまで過払い金関連の詐欺について説明してきましたが、結論としては信頼できる認定司法書士事務所・弁護士事務所を見つけるのが最善です。最後に、過払い金請求を行うための事務所選びのポイントについて説明していきます。

直接司法書士や弁護士が対応してくれる

法律事務所の中には、事務員に対応を任せきりでしっかりと対応してくれないところもあります。その場合、依頼を行ってもいい加減な仕事をしてくる可能性がありますので、避けた方がいいです。

費用に関する説明を明確に行ってくれる

相談時に特に確認したいのが費用に関する説明です。過払い金を取り戻すことができても赤字になってしまったら意味がありませんので、成功報酬の比率、訴訟を行った場合の裁判費用などの説明をしっかりとしてくれる事務所を見つける必要があります。

過払い金回収の実績がある

前項でも少し触れましたが、過払い金に関する知識があまりなく、ずさんな仕事を行う事務所も存在します。過払い金の回収を専門にしているのか、実績がどれくらいあるのか等もチェックポイントです。

依頼者に親身になって対応してくれるのか

過払い金支払いを渋る貸金業者相手に裁判も辞さずに粘り強く交渉してくれるのか、出張して相談してくれるのか、など依頼者に寄り添った対応をしてくれる事務所は、請求時にとても心強い存在になります。

信頼できる事務所を見つけると詐欺の回避にもつながる

本来過払い金の請求は、自分が支払う必要のなかったお金を取り戻すものです。
しかし、詐欺に遭ってしまうと余計な出費がかさんでしまい、何をやっているのか分からないということになってしまいます。

「せっかくお金を自分のもとに戻せると思ったら、逆にお金を騙し取られてしまった」ということにならないように、詐欺には警戒を怠らないようにしなければなりません。

今回、過払い金関連の詐欺を回避するための最大の対策としてあげた「信頼できる法律事務所選び」ができれば、怪しいチラシや電話に引っかかったり、悪徳事務所にいい加減な仕事をされることはないので、自分自身で納得のいく事務所選びを行って依頼したいところです。

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